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根本和馬の 歯科医院経営に役立つコラム

歯科医院経営で大事な事は“サービスの質を高める事”である[2006/07/10]


緊急記者会見当日は、パソコン、ケータイいずれにも「本当なの!?」や「おめでとう!」などのメールをジャカジャカ頂きました。

やはり人からお祝いされるというのは、無条件に嬉しい事ですね。本当にありがとうございます。

頂いた数あるメールの中でも、特に多かった質問に対して、この場で返答させて頂きたいと思います。

質問その1、『冗談じゃないんですか?』

意外とこの手のメールがありましたね。ちょっとお洒落(?)に記者会見風にして報告してしまったからでしょうか?

多くの根本ファンの皆さんには恐縮ですが、残念ながら本当です。

と言いますか、冗談でこんな内容をブログに投稿したら、完全にイッちゃってます(笑)これが冗談であるならば、『暴走族』ならぬ『妄想族』の領域です。

質問その2、『“できちゃった婚”なんですか?』

この質問はメールもさる事ながら、私のクライアントのスタッフから、結構聞かれました。

私は“できちゃった”という表現があまり好きではないので、“授かった婚”という風に以下、表現させて頂きますが、きっとあまりに突然の報告だったので、このように思われた方も多いのかなと思います。

ちなみに“授かった婚”ではありません。当分の間は夫婦水入らずの生活を営みたいと思います。

まぁ、新しい生命が宿る事で、入籍というのも、それはそれで素晴しい事だと思いますけどね。私達の場合は違います。

さて、話変わりまして、記念すべき入籍当日は、あの“愛と感動のレストラン”カシータで食事をしてきました。

ちなみに私の2006年の目標のひとつに『カシータで食事をする』という事を掲げておりましたので、これまたひとつ目標をクリアでございます。

実際に食事をしてみてですが、やはり“愛と感動の〜”の雷名を欲しいままにしているだけの事はあるな、というのが率直な感想です。

「どうすれば、“このレストランはスゴイ!”という口コミが広まるかを考えている」というよりは、

「ここまでやって、口コミが広まらない訳がない」というところまで、落とし込んで、提供されたサービスのような気がしました(現に私もこのブログで、広めている訳ですしね)。

でもこのように逆説的に捉えてみるという事も、非常に大事な観点ですね。こうする事で、物事が非常にシンプルに考えられるという事は、往々してあると、私は思っています。

つまり「どうすれば成功(成長)するのか?」を考えるよりは、「ここまでやって成功(成長)しない訳がない」というところまで落とし込んで、考えてみるという事ですね。

少なくともカシータからは、ひとつのレストランとして、他のレストランと差別化を図る為に、上記のようなスタンスでお客様と接しているなというように、私には感じました。

きっと多くのカップルが「また来年の記念日には来ようね」などと話をしている事でしょう。

案の定、妻も「来年の7月7日にはまた来たい」と言ってくれてましたしね。

もうひとつ考えさせられたのが、「レストランと言えど、誰でも料理の味を最重要視している訳ではない」という事です。

確かに食事はどれも美味しかったです。

しかし、仮に「料理は変更せずに、カシータのスタッフを総入れ替えして、どこにでもある大衆食堂のスタッフが、カシータで接客をする」という実験をしてみたとしたら、どうでしょうか?

おそらくここまでの口コミは広まらないと思いますし、満足度としてもここまで高くはならないでしょう。

この事実が物語っているのは

「レストランは食事(料理)だけを楽しむ場所ではない」

という事です。

これは医療サービスでも同じ事が言えるのではないでしょうか。

私は以前病院に勤務していたので、よく分かっているつもりなのですが、やはりまだまだ「医者(専門職)はテクニックさえ、優れていれば良いんだ」的な考え方をする医療従事者は多いと思います。

しかし、それではサービス業失格だと思います。

レストランであっても、病院(歯科医院)であってもサービス業は、サービス業です。

カシータに行った事で、大事な事を再認識させてもらいました。

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